戦史を主体に、様々なテーマで開催しています。

名惜塾は、近現代史を学ぶ月例の塾です。

現代の日本人は近現代の歴史を学ぶ機会が少ないので学習の場が欲しいとの要望を塾長金井泉寿が受け、平成２８年に発足しました。

塾の名前は坂東武者の武士道精神『名こそ惜しけれ』に由来します。これは恥ずかしいことをしないという鎌倉武士の精神性、日本人の心意気を端的に表した言葉として知られています。

この美しい日本人の心を持ち続けようという思いが込められた塾名です。

『武士道は、日本の象徴である桜花にまさるとも劣らない日本の土壌に固有の花である。わが国の歴史の本棚の中に納められている古めかしい美徳につながる、干からびた標本のひとつではない。それは今なお、私たちの心の中にあって、力と美を兼ね備えた生きた対象である。』「対訳　武士道　新渡戸稲造・著／奈良本辰也・訳」より

日本人の美しい心は決して無くなったわけではありません。歴史の真相をその事実から偏りなく学ぶことが出来る名惜歴史塾でご一緒に勉強しませんか。

毎月１回開催し、過去のテーマは「東京裁判・日韓併合・特攻・GHQ占領政策・沖縄戦・シベリア抑留・従軍慰安婦・昭和憲法・靖国問題・在日問題・皇室制度・中東問題・残留元日本兵・戦没者遺骨収集・日本の海洋資源・インパール作戦・特務機関・ミッドウェイ作戦・陸軍中野学校と登戸研究所、関東の震災・航空戦史・潜水艦史」など、受講生の希望を優先し広範囲にわたりテーマが選ばれています。

特徴としては塾長の自衛隊勤務経験を背景に歴史資料を提供しその判断は塾生に任せる点にあります。